インタビュー

今、ローカルメディアにできること「エフエムたちかわ」コロナ禍の立川で何をしてきたか、
何をしようとしているのかをうかがいました。

エフエムたちかわ

 物事との繋がりを作る、繋げるインターフェース、それが最大のミッションだと思っています。防災などについて言えば、日頃の備えはとても大切ですから、最悪を想定した準備はしております。FMたちかわの本社はもちろん、GREEN  SPRINGSに新設されたサテライトスタジオにも配電盤を備え、発電機を繋げ、停電時でもシステムを動かせるようになっています。そうした備えも地元との繋がりだと思っています。コロナ感染拡大を受けて最初に行動に移せたのは、
学校から子ども達への発信でした。電話やネットを補足していくのもラジオの役目です。昭島市の小中学校全19 校、ラジオで学校と児童、生徒を繋ぎました。こういうことはスピード感をもってやらなければならないことですから、お声がけした近隣の教育委員会から唯一お返事のあった昭島市へすぐに出向いて決定しました。内容は、学校で配ったプリントのことや、先生方や家での子ども達の様子、オリジナル体操をしたり、最後はみんなで校歌を歌ったり。分散登校が始まるまでの間、3週にわたり各校 3回ずつ放送しました。こういったことは地域メディアにしかできないことではないでしょうか。

 立川警察署のニュースや立川消防署のニュースなどもそうです。例えば免許証の更新がストップしていたことや振り込め詐欺の最新手口についてなど、放送を聴くことで被害を免れる方もいるかもしれません。エフエムたちかわの思いは、FMラジオを聴いてくださっている方々に対して『立川の素敵な各ポイントに興味を持って頂き、来て見て感じて頂く』この様に繋げられればいい、それだけです。
 

エフエムラジオ立川株式会社 
代表取締役社長 梶範明さん
プロフィール:北海道出身 平成19年開局より代表を務める。