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少年野球都下少年野球学童連盟

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都下少年野球学童連盟
理事長 北原勝大 さん

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ひと言で33年といっても、継続することは大変です。
今ではすっかり浸透している「G1(ジーワン)」。
今年33回目となる「G1杯 都下少年野球大会」を
第1回から支えられている、学童連盟 理事長の
北原勝大さんにお話しを伺いました。


「お疲れさま ! どうもありがとう」
いつも笑顔で周りを気遣う北原理事長。
「決勝戦、みんなケガなく終わってくれたなって時、
一番喜びを感じる」と。

'(北原理事長のモットー)

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今、大会でよく使わせてもらっている
「真如苑村山グランド」はとにかく広い。
トンボをかけるのは大変だから車を使いたいと、真如苑本部の方のところへお願いに
行ったことがあるの。
そしたらグランドまで見に来られて、確かに
大変だと、すぐに承諾の返事を下さった。
こういうのも、ポンと人に頼むんじゃなくて、自分で動いてよかったなって。

どうせやるなら、ずっと一緒にできる連盟に。

もとを辿ると、この少年野球の大会は立川駅南口の方が始めたんだ。
でも人数が少なくて淋しいから、北口のチームも招待で加わって。
そこから、細々と連盟を作ろうという話になった。
じゃ名前はどうする、「都下学童連盟」にしようと。
今、キタムラさん(喜多村ポスタルサービス有限会社)がして下っている後援も、
当初はNTTで「NTT杯」だった。その後は、グローバルワンという会社。
その頭文字をとって「G1」、それを今もずっと変えないで通してるの。
もし自分がこういう会をまとめることになったら、
人にやれという前に、自分がやろうと思ってた。
でないと長続きしないってわかるから。
どうせやるなら、ずっと一緒にできる連盟がいいなって。

みんな「自分が理事長」って気持ちでやってくれたら。

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他は役員会とかやるんだろうけど、
うちはやったことがない。
毎年同じでいいんだから(笑)
グランドに行ってさ
「今日、挨拶やってくんないかなぁ?」
なんて急に言われる方は大変だろうけど。
役員をやりたくない人は、
敢えて辞めますって宣言する必要もない。
そのいい加減さっていうの?
私の性格かもしれないけど(笑)
そこもうちのおもしろいところなんだ。
ラインを引くのがうまい人、賞状に字を書くのが
得意な人…一人一人が力を出してくれて、
任せられるところがいい。

今思うと、審判って結構楽しい。

野球そのものは正直、そんなに好きじゃないの。
たまたま、せがれがやっていたから少年の野球チームに巡り合えて、
ああ面白い競技なんだなって。
昔はね、勝ったチームが主審をやるのが決まりだった。
審判ったって、初めはやり方もわからない。
よく文句言われたよ、相手チームから。
「え、あれがストライク?」「え、あれがボール?」とかさ。
よく聞こえるんだ(笑)
自分でも不安になってきちゃって。「今のボールだったかな?」って。
私がチームを持ってた時は、手伝いも誰もいなかった。
合宿行くのも、お母ちゃんと二人だけで連れて行ったんだから。
お母ちゃんのサポートは大きかったよ。

時代は変わって、連盟も変わっていく。

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昔と違うところ?指導面で言うとやさしくなった。
前は、集まってくる子供の数も多かったし。
よく人に言われたのが「どっちが仕事?」って。
野球優先かなって、冗談で言ったこともあるけど。
やっぱり子供が元気よくやってるのを見るとさ、うれしいよね。
33年やってきて、いやな思いしたっていうのがない。
今、72才。出来れば、あと10年くらいやりたいね(笑)

連盟のみなさん

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北原理事長とともに「G1杯 都下少年野球大会」を支える連盟の皆さん。
少年野球への思い、また野球少年たちに向けてメッセージをくださいました。
(この度、掲載させて頂くのは、グランドでお会いした一部の方々です。)

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事務局長 北原 進さん

私も小学生の頃は少年野球をしておりました。
そして今、連盟スタッフとして、少年野球に携わっています。
毎週、子供達の笑顔に癒されてます。
野球を通じて何かを感じてくれればと。
そしてこの子たちがいつか、少年野球に携わってくれたらと思います。

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審判部長 野中光雄さん

子供たちが好きだからやってる。
それだけだよ。

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審判副部長 山口博昭さん

少年野球に係わって30余年になります。
毎年色々なチームに出会えて楽しみです。
小中高と野球を続けて甲子園を目指して欲しい。
そして大人になって子供が出来たら一緒にこのグランドに帰って来て、
我々と交代してくれる日を楽しみに待っています。

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藤沢守国さん

子供が好き。野球が好き。
少年野球は楽しく。指導者の教えをよく聞いてやればうまくなる !

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木村英夫さん

子供が好き、一人ひとりが成長していく過程が楽しみで、
皆さんと一緒にさせて頂いています。
前に出来なかったことが、次、会った時には出来ている。
ああ、こういう風に変わっていくんだと。
子供の成長は早い、その証を会う度に感じます。

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神田浩二さん 

グランドでは子供たちと同じ気持ちでプレーします。
投手の一球をジャッジする事は、私にとって向上心を磨く場所。
だから私も若返って動けるのかな。
彼等には「頑張れ」でなく「元気でプレー」をしてもらいですね。

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千葉 明さん 

けがをしないように、仲間と一緒に楽しく、
少年野球の思い出を作ってください。

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辻村 清さん

子供たちの笑顔、悔し涙…そんな姿を見て、いつも 感動。
夢に向かって一生懸命プレーするステージを準備し、
お手伝いできるスタッフの一員として誇りに思います。
そんな環境を作ってくれる子供達に感謝…。
大きな希望を持ってガンバレ、未来のメジャーリーガー。
私はいつも君たちを応援しています。

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太田賢司さん 

一生懸命プレーする子供達のために、
極力、間違いのない審判をしてあげたい。
テキパキとメリハリのある試合が出来るように、
日頃から心がけています。
子供たちがのびやかに、楽しく試合が出来ることが一番。
そして…審判で汗をかいた後の一杯は、格別です!

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鈴木裕彦さん 

試合において審判員は黒子、監督・コーチは脇役、
主役はあくまでも選手です。
そろそろ60に手が届く歳となり、動きも鈍く、
視力も衰えてきましたが、あと少しだけ審判やらせて下さい。
だって俺、泥だらけになっている子供たちと
野球の審判が大好きなんです。

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小林幸夫さん 

私は子供の頃から野球が大好きでやりたかったのですが、
小中高と野球部がなくやりたくても出来ませんでした。
そういう境遇の子供を1人でも減らしたいと思い、
少年野球に携わっています。

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和田 淳さん 

☆夢見る少年少女へ☆
プロ野球選手になる!なりたい!
そんな夢を実現するために目標が生まれます。
勉強・スポーツ・習い事…すべてやった分だけ結果が出ます。
一所懸命やる。やりきる。
中途半端はダメ!やった事が財産になる事が必ずあります。
夢は大きく持ちましょう!

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渡辺 渡さん 

主に審判員として少年野球に関わっております。
毎回、真剣勝負を心掛け、審判をやってますが、
まだまだ満足の行く領域に至ってませんので、日々勉強中です。
負けたチームからもナイスジャッジと言われる、信頼される
審判員を目指してます。

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又木弘司さん 

野球を通して出会う仲間、試合で顔を合わせる色々なチームの選手と、
中・高・大…また野球を通して出会うかもしれない。
スポーツを通して身に付けた人としてのルールやマナーは、
社会でもきっと役に立つ。
挨拶、言葉使いもハッキリ出来て、意思表示が出来るといいと思う。