ちょこたち“ちょこっと立ち寄りました”

車の大きさに合わせて、与えられた空間の中に、アイデアと工夫を最大限に活かしてつくり上げるキャンピングカー。
『居心地の良さや使い勝手の良さはもちろんですが、ご家族や親しい方々の、喜び笑顔が溢れるところ。未来につながる何かが生まれる場所であって欲しい』と語る増さん。その思いも乗せて、キャンピングカーづくりに日々邁進する10数名の精鋭スタッフさん。
アットホームな雰囲気のTACOSでは、車を通じて人の喜びをつくっています。

就任一年目！増社長はじめスタッフさん。TACOSの続報は「…とある一日拝見しました」コーナーで、後日ご紹介させていただきます♪

 

【株式会社タコス】
立川市西砂町3-29-6
042-560-2265
営業時間　10：00～18：00
定休日　水曜日
▶HP

立川市と福生市の市境にもっとも近い場所にある西砂神明社は、中里新田の鎮守として、享保3年（1718年）頃に創建されたとされています。
中里新田は、立川の西、玉川上水の取水口がある羽市の中里 伊兵衛が開発したとされていますが、この周辺には、阿豆佐味天神社や諏訪神社などがお祀りされていて、西砂町の歴史、成り立ちには、さまざまなドラマがありそうです。
神明社は、その当時の村内にあった愛宕社と合併され、愛宕社の地に遷座していたようですが、横田基地の拡張によって、当初鎮座していた現在の場所にもどったといわれています。

 

【西砂神明社】
立川市西砂町3-21

生まれ育った立川市西砂町に、手打ちうどん、そばの専門店「砂川庵・甚五郎」を開店したのは、店主の神田栄造さん。
今でこそ飲食店なども増え、活気あるお店が軒を連ねる五日市街道沿いで、今年（2025年）28年目を迎えた鉄板の人気店です。

八王子、入間の、うどん、そばの専門店での下積みを経て、ノウハウを培った栄造さんが暖簾分けではじめた甚五郎。奥さまの直美さんと二人三脚で切り盛りしています。
個性的なネーミングが目を惹く甚五郎のメニュー。
その日の気候や状況を鑑みて、栄造さんが手打ちするうどんとそばを、野菜やキノコ、ひき肉などを合わせた汁もので、またはつけ汁でいただきます。
この日いただいたのは、暑い日にさっぱりの「なめこおろし」のうどん。なめこがツルっとおろしがキリっと、カツオの利いたつゆにくぐらせていただきます。

一緒に添えられる薬味は、ネギと大葉とおろしショウガの3種類。薬味好きの気持ちが上がる気前の良い盛り加減は、直美さんのおもてなしの心が活きています。

街が夕暮れに染まりはじめる頃、住宅街の一画に温かな光がほわんと灯る。
歴史深い五日市街道と、これまた歴史的な背景をもつ「殿ヶ谷緑道」が交わるところに、今年（2025年）で13年目を迎えた店主・山口 晃さんのお店「酒処えん」はあります。
もともと、このお店を経営していた家主さんから、この場所と店名をそのまま受け継ぎました。

お店の看板、焼鳥お持ち帰りできます！に色めきながら、暖簾をくぐり店内へ。
いらっしゃいませ～♪♪ と、ハリのある威勢の良い声で、にこやかに出迎えてくれる山口さん。
その笑顔で、沈んだ気持ちも一気に明るくなって、一日の疲れがどこかに吹き飛ぶような爽快さを感じます。

厨房が見渡せるカウンター席に腰かけてメニューに目を移すと、充実の焼鳥メニューに心奪われ、あれにしようか、これも良いなと、選ぶ楽しさを満喫。
さらに目をこらしてメニューをまじまじ見ると、旬の魚貝のお刺身や自家製手づくり豆腐、だし巻き卵など、舌の肥えた酒好きをも唸らせる魅惑のワードがずらりと並んでいました。