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街情報

立川の二十四節気 2022 ~立秋(りっしゅう)~

  • エリア 富士見町 羽衣町 砂川町 若葉町
  • ジャンル 立川の自然

2022年8月7日 ~立秋(りっしゅう)~

2022年8月7日
二十四節気の立秋(りっしゅう)を迎えました!
残暑お見舞い申し上げます。

秋の気配がほの見える頃。まだ暑い盛りですが、これからの季節、夕日に染まるあかね空に郷愁誘われることも。鳥が山へ帰り、ススキが風にそよぎます。

2022年8月7日 ~立秋(りっしゅう)の矢川緑地保全地域~

矢川緑地保全地域
立川市羽衣町「みのわ通り」の東側、立川段丘から湧きだす水を水源に、手つかずの自然環境で生きる動植物の観察ができる貴重な場所です。

立秋(りっしゅう)の矢川緑地保全地域です。
秋のはじまりとともに、食や味覚を意識するからなのか、矢川緑地に自生する植物を探す目が、食べられるものや薬に使われたりするものに向いていました。
湿地には、ガマやジュズダマが群生しています。
ガマといえば、印旛のシロウサギに出てくることからも、薬として使われていたことが知られています。
ジュズダマは、焙じると香ばしいお茶になるとか。その効能は肩こりや神経痛、美肌効果などもあるようなので、今の時代にもてはやされるべきものかもしれません。
矢川の水辺りを歩けば、大地を踏む振動に慌てて逃げるザリガニたち。水中を動く姿はそこかしこに見られ、爆発的に繁殖しているような印象です。
また、アブラゼミやミンミンゼミの大合唱にも臆することなく、ハグロトンボやモンシロチョウ、シオカラトンボなどが飛び交っていました。

22022年8月7日 ~立秋(りっしゅう)の金比羅山~

金比羅山
立川市砂川町「見影橋保育園」の東、玉川上水沿いに小高く積み盛りあげられた人工的な山と云われるおよそ16メートルほどの山です。「金比羅神社」「富士浅間神社」「秋葉神社」が祀られています。

立秋(りっしゅう)の金比羅山です。前回の大暑の頃とあまり変わった感じは見受けられませんでしたが、さすがにアジサイは色あせ、枯れてるものもありました。
そして、金毘羅山の麓の広場では、ハグロトンボが何匹も飛び交っていました。
参道の階段をのぼっていくと、あれ?これまでと何かが違う。明らかに何か違うけれど、なんだろう…。と考えていると、目の前に看板がたてかけられていて納得です。
新しいものに変えられるのか、それとも激しく降った雨の影響か…。次回の撮影の時には、きっと明らかになることでしょう。

2022年8月7日 ~立秋(りっしゅう)の富士見緑地~

富士見緑地
立川市富士見町「旧奥多摩街道」を昭島市方面へ。「東京都農林水産振興財団」の研究施設の西側にある緑地です。

立秋(りっしゅう)の富士見緑地は、アブラゼミの大合唱!よく見ると、湧水池の周りに生える草葉にしがみついて、羽化したセミの抜け殻を多く見つけることができました。
これにはシオカラトンボもびっくり⁈でしょうか。
またアジサイの季節が終わって、富士見緑地にはこれからどんな野草や草花が観られるのか楽しみです。
ムラサキの花がかわいらしいヤブランや赤い小花をまばらにつけたミズヒキが咲いていました。
ちなみにミズヒキは、上から見ると赤く、下から見ると白く見えるらしく、紅白でおめでたいことから、この名がついたといわれているのだとか。

2022年8月7日 ~立秋(りっしゅう)の若葉緑地

若葉緑地
立川市若葉町「立川通り」を小平市「小川橋」方向へ。玉川上水の南。「立川市清掃工場」に隣接する緑地です。

立秋(りっしゅう)の若葉緑地です。
立春から半年間、若葉緑地の撮影をしてきましたが、これまで、その季節に咲く花を観た印象がなく立秋を迎えました。
高い樹々の葉が、若葉緑地内に広い影をつくって、緑地内はとても居心地が良い環境です。
樹々の根元からは、無数のセミの抜け殻が見つけられました。
また花の咲く印象がない若葉緑地に、ピンクのサルスベリが誇らしげに咲いていました。
by ノックアウト♪
名称 立川の二十四節気 2022 ~立秋(りっしゅう)~
所在地 矢川緑地保全地域
立川市羽衣町3丁目26

金比羅山
立川市砂川町3丁目25-2

富士見緑地
立川市富士見町3-10

若葉緑地
立川市若葉町4-16