立川ごよみ2022 立秋（りっしゅう）末侯 ～蒙霧升降す（のうむしょうこうす）～

二十四節気・立秋（りっしゅう）もあと数日、七十二候もいよいよ末候の ～蒙霧升降す（のうむしょうこうす）～ となりました。

深い霧がたちこめる頃という季節です。春の節気「雨水」の次候 ～霞始めて靆く（かすみはじめてたなびく）と対になっている侯です。

春は霞（かすみ）。秋は霧（きり）というように、七十二侯では表現が使い分けられています。ただ目の前に起きている現象としては、同じなのかな？と思っていましたが、その違いは明確にあるようです。

霞はそもそも気象用語ではなく、現象の表現に用いられている言葉なのだとか。空気中の水滴やちり、煙などが白っぽく浮かび上がって見えたりする現象のことを言うようです。
また霧は、空気中の水蒸気が細かい水滴になって、空気中に浮遊する気象現象で、水平方向で見通せる距離が１キロ未満と定められているようです。

矢川緑地保全地域
立川市羽衣町「みのわ通り」の東側、立川段丘から湧きだす水を水源に、手つかずの自然環境で生きる動植物の観察ができる貴重な場所です。

立秋（りっしゅう）の矢川緑地保全地域はこちら

金比羅山
立川市砂川町「見影橋保育園」の東、玉川上水沿いに小高く積み盛りあげられた人工的な山と云われるおよそ16メートルほどの山です。「金比羅神社」「富士浅間神社」「秋葉神社」が祀られています。

立秋（りっしゅう）の金比羅山はこちら

富士見緑地
立川市富士見町「旧奥多摩街道」を昭島市方面へ。「東京都農林水産振興財団」の研究施設の西側にある緑地です。

立秋（りっしゅう）の富士見緑地はこちら

若葉緑地
立川市若葉町「立川通り」を小平市「小川橋」方向へ。玉川上水の南。「立川市清掃工場」に隣接する緑地です。

立秋（りっしゅう）の若葉緑地はこちら

by ノックアウト♪