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踏みつぶされそうな場所にも咲く花たち2023 ~清明(せいめい)次候~ 鴻雁北(こうがんかえる)

  • ジャンル 立川の自然
清明(せいめい)次候
鴻雁北(こうがんかえる)とは…


清明初候で飛来したツバメと入れかわるように、ガン(雁)が異国の地に帰っていく季節となりました。
立川市内では、梨が白い花を咲かせる季節ですが、富士見緑地の梨の樹には、まだ花は咲いていませんでした。
白い花といえば、金比羅山の白桃は満開です。またシャガも金比羅山のあちらこちらに顔を出していますが、何よりも、金比羅山の出入り口では、アヤメが咲いていました。

 
足もとを見れば、踏みつぶされそうな場所に小さな花たちが、春の日差しをいっぱいに浴びて花を咲かせていました。
また玉川上水沿いでは、ムスカリが群生している場所もありました。
二十四節気・七十二侯とは…
地球が太陽の周りを一周する時間の長さを一年とし、これを太陽暦と言います。
太陽暦には、一年を四等分した四季のほか、二十四等分した二十四節気(にじゅうしせっき)。さらに七十二等分した七十二候(しちじゅうにこう)と、季節をこまやかに捉え、農事の目安や旬の食材を使った料理、季節の草花を生活に取り入れて、生活を楽しく豊かにしてきました。
by ノックアウト♪