カエルは鳴かずともバラは咲くころ2023 ～立夏（りっか）初候～ 蛙始鳴（かわずはじめてなく）

立夏（りっか）初候
蛙始鳴（かわずはじめてなく）とは…

野原や田んぼなどで、カエルが鳴きはじめるころなのだとか…。
立川市の唯一の田んぼの田植えは、まだ来月6月の話。田んぼに水を引き込むところからこれからという季節です。カエルの鳴き声を聞けるのはまだまだ先のことのように感じますが、驚くことに、どこで越冬していたのか、残堀川沿いにシオカラトンボが弱々しくもしっかりと生き抜いていました。

初夏を迎えて、野原などにはヘビイチゴも実を大きく膨らませていました。
西砂町では、レタス畑のレタスが大きく実を肥し、イチゴ狩りができる農園などもあるようです。

そして立川市内は、バラが咲きはじめています。
今年も、立川のローズガーデンといわれるバラ色の道をご紹介します。

二十四節気・七十二侯とは…
地球が太陽の周りを一周する時間の長さを一年とし、これを太陽暦と言います。
太陽暦には、一年を四等分した四季のほか、二十四等分した二十四節気（にじゅうしせっき）。さらに七十二等分した七十二候（しちじゅうにこう）と、季節をこまやかに捉え、農事の目安や旬の食材を使った料理、季節の草花を生活に取り入れて、生活を楽しく豊かにしてきました。

by ノックアウト♪