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五鉄をもう一度歩いてみる立川駅から拝島駅まで

  • エリア その他
  • ジャンル 立川の歴史

五日市鉄道は立川駅から拝島駅まで結ぶ戦前の一時期にあった鉄道です。
わずか15年弱で廃止となったそうです。
今でも残る、「五鉄」の痕跡を追ってみました。
 

五鉄をもう一度歩いてみる①
立川駅~武蔵上ノ原


「五鉄を歩く」という街歩きに参加したのは2014年。
私が立川に来てまだ1年ほどの頃でした。
この時に案内をしていただいたのが昭島市役所の三村さん。
2017年に三村さんが上梓されたのが「昭島消えた五つの鉄道」。
この本を改めて読ませていただいて、再び五鉄を歩いてみました。続きはこちら。
 
 

五鉄をもう一度歩いてみる②
武蔵上ノ原から郷地


五鉄とは五日市鉄道のことです。
昭和5年に立川・拝島間が開通しますが、わずか15年弱で姿を消します。
その廃線跡は「五鉄通り」となっています。続きはこちら。
 
 

五鉄をもう一度歩いてみる③
郷地から武蔵福島


郷地駅跡を過ぎて、江戸街道を斜めに、現在建物の建っている方向に進みます。
続きはこちら。
 
 

五鉄をもう一度歩いてみる④
武蔵福島から南中神


五鉄こと五日市鉄道は拝島から五日市が先行して開通したのが大正14年。
その後、立川から拝島までが昭和5年に開通しました。
しかし、昭和15年に南武鉄道と合併、昭和19年4月に国有化されました。
国有化されたのち、昭和19年10月に休止されました。続きはこちら。
 
 

五鉄をもう一度歩いてみる⑤
南中神駅から宮沢駅


前回は南中神駅まででした。
この南中神駅は現在のJR中神駅を南へ600mほどの場所。
中神停車場通りと多摩大橋通りの間が南中神駅。続きはこちら。
 
 

五鉄をもう一度歩いてみる⑥
宮沢駅から大神駅


宮沢駅を過ぎて、ここからしばらくは途切れることもなく
廃線跡をたどることができます。
続きはこちら。
 
 

五鉄をもう一度歩いてみる⑦
大神駅から武蔵田中駅


大神駅のあった場所にはレールや車輪、駅、信号などたくさん設置されていますが、
これは五日市鉄道のものではないそうです。
続きはこちら。
 
 

五鉄をもう一度歩いてみる⑧
武蔵田中駅から南拝島駅


武蔵田中駅の位置は、現在の新奥多摩街道沿いにあったそうです。
続きはこちら。


 

五鉄をもう一度歩いてみる⑨
南拝島駅から拝島駅①


南拝島駅も停車場で駅長がいて貨物も扱っていたそうです。
現在の国道16号線沿いにあったので、駅の跡はほとんどありません。
続きはこちら。


 

五鉄をもう一度歩いてみる⑩
南拝島駅から拝島駅②


南拝島駅から拝島駅の途中、前回は林の上公園まででした。
緑街道との交差点を過ぎ、続きはこちら。
 

五鉄をもう一度歩いてみるはここまでです。
立川では線路が現存し、その後は立川南通りと並行して進みます。
昭島に入ると、廃線跡は住宅ができたりしてとぎれとぎれになります。
拝島に近づくとなだらかの道路となって残っています。

わずか15年ほどしか活躍しなかった五鉄ですが、
その後も、通りの名称として残っています。

by JK