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2023 ~秋分(しゅうぶん)初候~ 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

  • ジャンル 立川の自然
秋分(しゅうぶん)初候
雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)とは…

空を見上げれば、入道雲からウロコ雲、イワシ雲、サバ雲など、夏空から秋空へと変わる頃です。雷を伴う夕立はなくなってくる季節を迎えました。

秋のお彼岸にはおはぎを。春のお彼岸にはぼた餅をお供えする習わしがありますが、おはぎもぼた餅ももちろん同じものです。その季節に咲く花に見立てて春は牡丹。秋は萩が呼び名の由来になっているようです。
ただその昔、秋に収穫した小豆を粒あんにしたのがおはぎ。冬を越して固くなった小豆をこしあんにしたのがぼた餅。という違いがあったのだとか。

そろそろ昆虫たちも、冬仕度をはじめているのでしょうか。
夏に隆盛だったセミやトンボの姿はほぼ見られなくなった立川市内。とってかわったかのように、コオロギやバッタなどが草むらなどで大合唱をしています。
花の蜜を求めて飛び交うアゲハチョウも、やがてその姿をどこかに隠してしまうことでしょう。
二十四節気・七十二侯とは…
地球が太陽の周りを一周する時間の長さを一年とし、これを太陽暦と言います。
太陽暦には、一年を四等分した四季のほか、二十四等分した二十四節気(にじゅうしせっき)。さらに七十二等分した七十二候(しちじゅうにこう)と、季節をこまやかに捉え、農事の目安や旬の食材を使った料理、季節の草花を生活に取り入れて、生活を楽しく豊かにしていきましょう!
by ノックアウト♪