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急速に秋が深まり、空気は澄んでくる季節立川の四季「二十四節気・七十二侯 2023」~寒露(かんろ)~

  • ジャンル 立川の自然
2023年10月8日。
立川の四季・二十四節気は「寒露」(かんろ)を迎えました。

急速に秋が深まり、草葉におりる露の冷たさを実感する季節です。
空気が澄んで、夜空の月光は、どこか心にしみる風情を感じさせます。

寒露(かんろ)を迎えた立川市内は、曇りベースでときどき雨がぱらつきました。最高気温は19℃と、すこし肌寒さを感じる気温でしたが、昆虫たちは忙しそうに、飛び交っていました。また羽衣町の矢川緑地では、アメリカザリガニやカナヘビの子どもたちが、初めて迎える冬を前に、越冬の準備をしているようでした。

富士見緑地」では、「秋分」に隆盛だったヒガンバナは枯れ、遅咲きのヒガンバナが赤々と咲き、この世界に生きることの宿命を教えてくれているようでした。
またミズヒキやアサガオも、まだまだ寒さに負けないとばかりに、鮮やかな色で咲き、コスモスが青空を背景に、穏やかな風の流れに身を任せていました。
二十四節気・七十二侯とは…
地球が太陽の周りを一周する時間の長さを一年とし、これを太陽暦と言います。
太陽暦には、一年を四等分した四季のほか、二十四等分した二十四節気(にじゅうしせっき)。さらに七十二等分した七十二候(しちじゅうにこう)と、季節をこまやかに捉え、農事の目安や旬の食材を使った料理、季節の草花を生活に取り入れて、生活を楽しく豊かにしていきましょう!
by ノックアウト♪