スポーツ

「立川市陸上競技協会」で鍛える人々 ➁走る・跳ぶ・投げる…

  • エリア 錦町


陸上シーズンの春から夏にかけて、
毎週日曜日に行われる
「立川市陸上競技協会」の合同練習。
場所は、立川市陸上競技場(錦町)。
トラックでのランをはじめ、
跳躍や投てきなどすべての競技に
対応する恵まれた環境です。

そこに集うメンバーのみなさんは、
年齢・性別・職業・陸上経験も様々。
それぞれに目標や楽しみがあって
ご自分のペースで取り組まれています。

普段就かれているお仕事と陸上は
無関係の方がほとんどですが、
練習を続けることで日常生活への
良い影響や相乗効果もあるようです。

今回、メンバーの方数名に、
陸上の魅力や練習を継続するためのコツ、
お気に入りのグッズなどについて
お聞きしてみました。

随時更新中!

松村岳四郎さん 67歳 
「立川市陸上競技協会」監督

2020年の立川市民大会では、
錦町の男子チーム11連覇・女子チーム2連覇へ。
立川市民の男女(40~70才)が出場する
都の大会でも、男子総合8連覇・女子準優勝に
導くなど、持ち前の手腕を発揮。
親子ほど年の違う若手メンバーからは、
「監督のおかげ」と慕われる
采配のプロ、松村岳四郎さん。
記録ではなく得点にこだわる
「立川陸協」監督です。

陸協の仲間は、みんな私の子供たち。

「立川陸協」の前監督、坪内会長から
依頼を受けて、2010年あたりから
立川市をまとめるようになりました。

市町村大会というのは全種目、
何人でも試合に出られますが、
たとえば “都民生涯スポーツ大会”なら
男子16人、女子8人と決まっています。
そうした人数制限がある大会で優勝するには、
1人ひとりが最も力を発揮できる種目を
見極めないといけない。
そこを考えるのが好きだし、
得意なんです。

記録より得点。
優勝するために人を集める。

過去5年のプログラムを全部チェックし、
狙った種目の得点を稼ぐために
練習を強化します。
強引とまではいかないけど、
有無も言わせない雰囲気があるみたい (笑)
でも個々に好きな種目を選んだら、
優勝は難しいと思います。

有り難いことに、
点数の取れそうな種目を告げると、
大体の方がOKしてくれます。
出たくても出られない人には、
「申し訳ない!」って謝って。

誰でもウェルカム。
「陸上の練習やってるよ」っていうのを、
もっと知らせたい。

立川陸協の半分くらいが、錦町の選手です。
錦町が強いと言って頂けるのは、
ここ、立川公園競技場(錦町)で
毎週練習が出来るというところもあります。

町民運動会などに出ていて、
目に留まった方に声をかけるんです。
「走るの好き?練習会あるよ」って。
小学生の練習会(ジュニア育成)は、
立川市から委託されて行っています。

監督になって10年。
練習会への参加は10年以上になりますが、
もっとみんなに知らせたいと常々思っています。

市民大会の得点競技はリレーだけ。
小学生のメンバーが決まったら、
ひたすらバトン練習。

小学校に出向いて、
5・6年生の50m走が速い子のタイムを
担任の先生から教えて頂いています。
それから親御さんを口説きに行く。
99%、喜ばれますね。
「うちの子がリレーの選手?
そんなに速いんですか?」って。
練習には、沢山の親御さんが足を運んで
見守られているし、
大会の応援にも来て下さる。
すごく盛り上がります。

1週間に1度は、最低10km走る。

私の妻は長距離が好きで
フルマラソンを3時間半くらいで走ります。
錦町6丁目から二子玉川まで、
ちょうどハーフの距離(約20km)なんです。
彼女が練習するので、僕も一緒に。
行きは走って帰りは電車、
南武線に乗って(笑)
「今日はつらかったね」とか
趣味が同じだと、自然に会話も増えますね。

市民大会の時などは、ゼッケンを配ったり、
名簿を確認したり、妻も色々と手伝ってくれる。
おかげさまで助かってます。

仲間と飲むことが、エネルギー源。

試合ももちろん好きだけど、
打ち上げで若い子たちや
坪内会長とか先輩方と一緒に
お酒を飲むのがすごく楽しいんです。
みんなも、それを楽しみにしているのがわかる。
中には2000年生まれもいますよ。
選手に対して、また自分に対して
「よく頑張ったね!」って
ご褒美の意味も込めて。

私の場合、それが毎日 (笑)
おいしいビールを飲むために、身体を動かす。
しっかり汗をかくと、1kgくらい落ちますよ。

今年はコロナで仲間との飲み会はできないけど、
「大丈夫!だいじょうぶ」なんて
軽視しないところが陸上部。
こうして沢山の人が練習に来られるってことは、
1人ひとりが検温や消毒など、
いつも気を付けているからだと。

70才になった時、駒沢で100m走りたい。

私自身走るのが好きだし、
3年後、70才になった時に100mを
駒沢(競技場)で走りたい。
それが、夢。
みんなに好きな種目やらせないのに、
その時は「ごめんね」って言おうと。

100mというのは陸上の選手にとって
花形の種目なんです。 
70才、何秒で走れるか…。
速い人は速いんですよ。
でも、自分の中でのベストを
狙っていきたいと思います。

お気に入りのMyグッズ

1000円のカシオの時計。
単純な作りで、スタートからすごくわかりやすい。
4~5年で電池切れちゃうんですけど、
全く同じ型のこれが2個目。
使いやすくて1番好き。
フルマラソンでも使ってます。

高橋隆志さん 56歳 
職業:「そば たかや」オーナー

子供の時から、走るのが速かった。

陸上ではなく、中学の3年間は
サッカー部にいました。
中3の時に、短距離走で学年1位に。
高校は部活に入ってなかった。
なので大人になるまで、走る機会はなかったんです。

30代後半、町民運動会に初めて出場。

どこかで、自分は足が速いつもりで
いたんでしょうね。
それが、町民運動会の80m走でぼろ負けしちゃって。
37才頃まで全く走ってなくて、
普段鍛えてる人に勝てるわけないのに。
悔しくて、泣きそうになっちゃいました。

陸協と出会ったのはその頃です。
監督に誘われるまま、陸上競技場での
市民大会などにも出るように。
でも、その100m走でもまた負けてしまって…。

ある方に勝つために、ひたすら自主練。

僕が負けたのは1つ年下の方で、
彼に勝つために、週3回のペースで
夜走っていました。
筋肉も休めなくちゃいけないので、
毎日トレーニングすることはせず
間を開けながら。
でも次の年も、そのまた次の年も負けるんです。

少しでも速く走る方法はないかと
本を買ったり、ネットで調べたり
自分でも色々研究しながら。
そして5年後、100m走でやっと
その彼に勝てたんです。

走っていると、いくら食べても太らない。

今ではお客様から、「走られているんですね」とか
「立川優勝しましたね」といったお声をかけて
頂くことも。
僕は水泳もしているので、
泳いでいる方やスポーツ好きのお客様と
お話がよく弾みます。
健康の面から見てもいいのかも知れないですね。
走ってると自然に痩せてきますし。

利害関係がない、  
腹を割って話せる楽しい仲間。

陸協のみなさんは、
ずっと付き合っていきたい楽しい方ばかり。
大会後にみんなで打ち上げするのも楽しみです。

僕は日曜日にお店があるので、
陸上競技場での練習会に行けない。
その分、自分に出来ることをしておこうと
個人練してます。
監督も「仕事優先!」と言って下さいますし。

「立川を1番にする」という、
 同じ目的に向かって。

陸協の仲間とは会えなくても、
「立川を1番にする」という目的が
同じだから、つながりを感じられる。
自分が少しでも貢献できるとうれしいですね。
それが一番かな。

年齢を重ねると、身体もきつくなるけれど
今よりもっとタイムをのばしたい。
これからも陸協と関わっていきたいし、
陸上を続けていきたいですね。

お気に入りのMyグッズ

ランニングアプリ「Nike Run Club」
スマホを持ちながら走っています。
1kmごとの時間を測定できるので、
モチベーションアップにつながりますね。



宮村 岳(たけし)さん 50才 

職業:消防士

消防士として現場へ。

うちの職場は仕事柄、身体を動かすのが
好きな人が多いので、現役でスポーツを
やってる人は珍しくないんです。
消防署の大会に出たりすると、
同僚から「早いんだ」って言われるくらいで。

32才頃からずっと走ってる。

若い頃は、ずっと陸上をしていました。
その後ちょっと離れて、
30才くらいの時に陸協のみなさんに
声をかけて頂いて。
久しぶりに走ったらおもしろくて。

夜勤明けで、陸協の練習会へ。

仮眠時間が十分とれず調子の悪い時は、
三段跳びの足合わせをしたり。
日曜日が出勤になることも多いので、
3週間に1度くらいしか参加できないんです。
その分、平日、消防署のトレーニングとは別に、
皆さんに負けないよう練習しています。

ここ(陸協)はコミュニティ。
だから疲れてても、つい来ちゃう。

本来、土日なんていうのは、家族と過ごす時間ですよね。
それを自分の趣味に使わせてもらってる。
寛大な気持ちで見て頂いております(笑)

カラダは軽く、動けるに越したことない。

常日頃、プロとして恥ずかしくない
仕事をしたいと思っています。
私の場合、人を助ける仕事ですから、
身体はスッキリしている方がいい。
もともと身体を動かすことが
好きなところはあるけれど、
もし(消防士と)違う仕事をしていたら、
ここまで動かしてはなかったかもしれませんね。

スポーツをずっと継続するために、
身体を上手に作っていく。

陸上の大会に出る人は、やはり普段から鍛えてますよ。
何もしないで、いきなり100m走れないです。
ましてや力強く走ろうと思ったら、
腸腰筋や腹筋…体のパーツを考えて、
うまく使わないと。
若い頃はよくても、おじさんになってきたら特に。

陸上のものさしは明解。
自分の評価が確実にわかるのがいい。

てっぽう撃ってもらって、走って
時間を計ってもらえるのがうれしいし、
距離測ってもらって、跳んで伸びていればうれしい。
陸上って、今日なんとなく速く走れたなぁ
という“感覚”じゃない。
12秒5といったら、
世界中どこに行っても12秒5ですから。

50代、60代になっても、きっと教わってばかり。

年を重ねると、競技者と指導者のバランスが出来てきて
指導的立場になると思うんですけど、
私は指導するのがあまりうまくない。
いつも、ご指導を頂くって感じ。
生涯、ずっと現役でいられたら幸せだなぁ。

お気に入りのMyグッズ

スパイク
普段はタータンピンですが、
立川公園陸上競技場のトラックは土なので
スパイクのピンを土用に替えて、
オレンジ色のアタッチメントをつけて走ります。
面倒ですが、その付け替えが
立川で走る儀式みたいで、ちょっと気に入ってます(笑)

岩井一大(かずひろ)さん 31才 
職業:高校教師

現在、高校の教師として、
保健体育と陸上競技部を兼任。

僕自身、種目は中・長距離で、
中学・高校と陸上部に所属していました。
高校の時は、顧問の先生がかなり熱心だったので、
今考えると結構、厳しい環境でやっていたん
じゃないかなって思います。

立川陸協のメンバーは1つのチーム。
一緒に陸上がんばろう!って。

それぞれ種目が違いますけど、
同世代のメンバーはみんなチームの感覚ですね。
大会が終わった後、飲みに行ったり。
練習がムチなら、飲み会がアメ。
そこでプラマイ0という感じで。

平日は仕事が遅いので自主トレが難しいけれど、
家の用事が終わった後、軽く走ったり、
汗を流すことをしています。
以前、奥さんを陸協の練習会に誘ってみたら、
「いい」って(笑)
でも僕が行くことは理解して、
背中を押してくれるので有り難いです。

趣味の一環、指導のため…
色々な理由が入り混じる、陸協の練習会。

陸上は、昔からの延長線上にあるというのが1つ。
そして、自分のためになっていることが
やはり大きいですね。
生徒に教えるには、自分の経験と根拠がないと
いけませんし、上っ面だけじゃなく
そうした見えないところでの
下積みが大事かなって思います。

伝わりづらいことを伝えられた時、  
信頼が生まれる。

「頑張れば壁を超えられる」
これを生徒に伝えていくとなると、
やはり言葉しかないんですよね。
内容とか、気持ちののせ方とか、
色々な角度から表現しますけど
伝わらない時は、教え方がまずかったかなって。

なかなか伝わりづらいことが
相手に伝わった時には、
この人が言うことなら、ってなる。
でも、そこはまだまだ勉強中ですね。
1人でのこうしたトレーニングも
指導に生きてくる、そう信じてやっています。

最初から、頑張ろうと張り切りすぎると、
つらくなる。

アスリートの考え方としては、
毎日追い込めるのが1番ですけど
年齢を重ねるごとに、
甘さというか妥協が出てきますよね。

初回から“こんなので終わっていいの?”って
あたりで切り上げると、次につながると思います。

週に2・3回やれた!を継続してみる。

まず運動を続けようという方は
無理をしないで、“ちょっとでも動く”
この積み重ねがポイントです。

どんな練習をする時も、
僕自身、ちょっと物足りないくらいで
終わるようにしています。

お気に入りのMyグッズ

アスリートベルト。
お腹の内側がギュッとしまる感じを
意識でき、走っている時に
軸が通りやすくなります。
技術的な面で助かっているので、
なるべくつけるように。
はずした時に有り難みがわかるベルトです。

武田光平さん 27才 
職業:体操の先生 (フリーランス)

これまで8千人以上の子供たちを指導。

毎週日曜日、立川陸協の練習日に
子供たちの指導しています。
立川市をはじめ様々なところから
依頼を受け、練習場所に出向いたり、
自分自身でイベントを開いたり。
陸上経験としては中1と高校の3年間、
走り幅跳びや三段跳びに取り組んでいました。

子供がどんどん成長していく
過程を見るのが楽しい。

子供は一人ひとり違うので、
指導法にバリエーションの幅をもって
考えなきゃいけないなと。
おかげで、どんどん引き出しが
増えていきます。

出来た!という瞬間を見るのも嬉しいし、
子供たちが考えて行った結果
失敗したとしても、その経験は後々
他の動きにつながることを実感しています。
有償・無償に関係なく、その時に自分が出来る
100%のことをしていきたい。

7人兄弟で育った体験が、
「教える」仕事に生かされる。

僕は7人兄弟の3番目で、
1番下の妹はまだ小学5年生なんです。
うちの場合、ビッグダディの家ほど
ドラマはないですけど(笑)
弟や妹がいると、折り紙や積み木、
運動もですが、日常の中で
「教える」ことを自然にしています。

しかも僕は真ん中なので、良くも悪くも
兄たちの行動からわかる事も多くて。
下の子に「もっとこうした方がいいよ」って
うまく伝えられますね。

目指すは、トライアスロンのレース。
アイアンマンに !?

普段、長距離はあまり走らないんですが、
スイム・バイク・ランで構成される
トライアスロンに出てみたいです。
泳ぎが苦手なので、空き時間に
市民プールで練習したり。
競技場に行くこともあれば、
公園だったり、階段を使ったり
身近な場所を活用して。

子供たちにお手本を見せる時、
言葉にしながら自分自身もその動きを
確認しているので、どこにあっても
練習出来ているのかな。

なぜ、それをやりたいのか、
その理由を思い出す。

誰かと戦って、勝つ陸上競技が
好きというのもあるんですけど
それ以上に好きなのが、走って風を感じたり、
走り幅跳びでとんでうまくハマった瞬間。
空に浮かぶような感覚だったり、
砂場をパシャっとまき散らすような
シーンだったり。

自分にどんどん課題を課すことも
大事だけれど、楽しむために、
もっと好きなところとか
それを始めた理由とか
思い出せるといいかなぁと。

僕自身は毎日2Lの水と、
陸上以外のことを考える
リラックスの時間を心がけています。

お気に入りのMyグッズ

保護者の方から頂いたマスク。
走る時、自分の気持ちを上げてくれる
マスクは必須。
人と違ったものを1つ持ってると、
より気持ちも上がります。

石川順章 (のぶあき)さん 34才 
職業:大学教員

専門は、スポーツ組織の経営学。

たとえば部活動のマネージメントだったり
スポーツチームの運営だったり、
製品のブランディングだったり…。
スポーツと経営を結び付ける新しいジャンル、
そこに仕事として携わっています。

ただ、陸上が好き。

中・高・大学と陸上部にいました。
経営学は「机上の空論」と呼ばれていて、
実際の体験を通して見えてくることや
説得力が増すことがあります。
だから陸上の練習を続けているわけではなくて、
ただ好きだから。
好きなことを仕事に結び付けられたら、
それが一番だと。

デスクワークには運動が休憩に。

普段はデスクワークでの作業が多いです。
学校に出勤した時は、
グラウンドでジョギングしたりダッシュしたり。
でも、リモートワークになると全く。
1日30歩くらいしか歩かなかったり、
不規則な生活になりがちです。
サプリとか作らないと?
その辺りも学んでいきたいですね。

毎週、宇都宮から実家のある立川へ。

実家は立川ですが、職場が宇都宮なので
今はそこから練習に通っています。
前日入りすることもあれば
当日の朝、来ることも。
車だと大体2時間くらい。
運転が苦にならない性格もあるかもしれない。
来る時は、親から色々用事を頼まれます。
灯油を買いに行ったり(笑)

遠くから、練習に来るというルーティン。

やりたいって思ってる時には、
勝手にやるもので。
やりたくない時になんとか続けていく、
そのためにルーティンって
あるのかなぁって。

トレーニング場所としては、
学校のグラウンドもありますし。
でも、毎週この練習会に来るという
ルーティンがないと、やる気にならない。
仲間がいるから継続できる。
努力じゃなく、やっている感じがあります。

この(陸協の練習)ために、仕事をしている。

陸上のグラウンドに来ることが目的ではなく、
みんなに会えるから。
ここに来て、練習した後、来てよかったなぁって。
そのために仕事をしているようなもの。
こっちの方が断然楽しいし、疲れないです(笑)

お気に入りのMyグッズ

オークリーのサングラス。
日差しに目を細めるのがストレスになるので、
必須アイテムです。フィット感が良く、
これをかけてハイジャンプをする方も。



白井茂樹さん  31才 

職業:介護福祉士

介護・医療・スポーツを組み合わせて、
アレンジした運動指導を。

介護保険適応のデイサービスの
仕事をしています。
利用者の方はそれぞれ疾患をお持ちなので
無理をさせたり、ケガをさせないよう
安全第一を心がけていますね。
自分が出来ないことを、
人に教えるわけにはいかないので
随時、知識を増やしながら。

介護の中に、陸上の動きを取り入れたい。

ここ(立川陸協の練習会)に来ると、
学校では学べなかった新しい事を
沢山教えてもらえるんです。
僕自身、陸上の知識は0だったので。
この走り方をアレンジすれば
高齢者の方の運動に活かせられるかなとか、
今は自分なりに工夫して。

陸協は世代の幅が広いところも魅力。

ここ(立川陸協)で練習を始めたのは、
大学生の頃からです。
たまたま町民運動会で走った時に、
声をかけて頂きました。

これだけ年齢に幅のある方と、
仕事以外でお付き合いする機会は
まずない。それもいいところかな。

「パパ早かったんだよ」って
過去形じゃなく、現在進行形で言いたい。

僕は短距離100mですが、結婚して子供が出来て、
正直、自己ベストの更新も難しくなっていたり。
親として、今後どんな風に陸上と関わっていくか、
その目標を探しているところです。
せめて娘が物心つく頃までは、頑張ろうかな。
みんなと楽しく、出来るだけ長く現役でいたいですね。

家族に、「これだけは制限なしで
やらせてください」って。

普段、お酒はほとんど飲みません。
メンバーのみんなと過ごすのが好きだから、
打ち上げくらい。
朝・昼・晩、規則正しく食べて、
食べた分だけ、運動するって感じです。
練習会に出ないと、どんどん衰えていってしまうので、
なるべく毎週。
二言目には、「外に飲みに行くより
健康的でいいでしょ」って(笑)

走り始めの時こそ、良いシューズで
モチベーションをあげる

ビギナーの頃って、“道具より気持ち、
うまくなってから”とか思って安い靴を買っちゃったり。
でも最近思うのは、やり始めだからこそ良いモノで
足などを保護した方がいいかなって。
気に入った一足があると、気持ちも上がって
練習量が増えたり。
そういうところから入るのもいいのかなって
思います。

お気に入りのMyグッズ

夏の練習に欠かせない3点セット。
水筒・アイシングのための保冷剤・
塩分補給のタブレット!



吉澤秀星(しゅうせい)さん  36歳 

職業:システムエンジニア

毎年春に開催される、
「立川シティハーフマラソン」。
立川市民枠の男女、各総合1位は
ニューカレドニア国際マラソンに選手派遣され、
さらにハーフの成績優秀者は「東京マラソン」に
推薦されるという特典付きの大会です。

吉澤さんは、毎年「立川シティハーフマラソン」
に出場、2018年には市民枠で1位に。

1人より、仲間との練習が励みになる。

マラソンは自分に合ってるかなと思いますが、
学生時代、陸上部だったとかではないです。
ここ(立川陸協)の練習に参加するように
なったのは、25才頃から。
休みの日はお昼くらいまで寝てたい
ところですけど、早起きして
走るのが楽しくなりました。

陸協の方に出会って、
また走るのが好きになった。

仕事とは違う、もう一つの世界。
なんでも受け入れてくれる安心感というか、
そこが好きで。
走っているとクヨクヨしなくなりますね。
ここ(陸協の練習会)に来れば思い切り走れるは、
みなさんカラッとしてるは…(笑)

駅伝選手と一緒に走るのは、
すごく迫力があって気持ちも上がる。

大会だと普段以上のタイムを出せることもあって。
それがまた面白いんですね。
ハイペースになってしまうこともありますけど、
敵のようでいて、実はお互いが
力を引っ張り出しあっているのを感じます。

フルマラソンなら2時間半を切りたい。

平日は、夜に走ったりしています。
冬の時期は、夜22時頃、仕事から帰ってきて
10kmほど走ることも。
多摩川沿いとか、昭和記念公園の周りとか。
やりすぎはよくないですけど、
走らないと心肺機能はすぐに落ちちゃう。
毎日5kmでも、3kmでも継続して走りたいですね。
仕事をしていると、身体がどんどん硬くなるので、
走るだけで自然にほぐれますし。

走りに出る時は、ちょっと散歩に行くという感じで。

プロでも家を出るまでと
走り始めがしんどいって言われるので、
それを思うと少しラクになります。
走ることに対して、あまりハードルを上げない。
8分目じゃないですけど、気持ちいいなって、
次の日も走りたくなるくらいで切り上げるのが、
継続のためにはいいのかなと思います。

お味噌汁とご飯、そして睡眠。

走るために気を付けていることは、特にないですね。
走る前に、コップ1杯の水を飲むくらい。
食べて、水分摂って、よく寝る。
逆にあまり摂らないようにしているのは、
添加物とかお菓子類ですね。

シューズを着替えて気分転換。

練習内容によってシューズを変えるのが、
リフレッシュになっています。
厚底も好きだし、全く反発のない
フラットなシューズで走るのも楽しい。
学生の時にはない、大人ならではの
楽しみかもしれないですね (笑)

お気に入りのMyグッズ

「立川シティハーフマラソン」の参加賞として
頂いたTシャツ。発汗性の良い素材が気に入って、
普段走る時によく着ています。

随時更新中!

by  T.I